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高卒の年収は250万円!平均の2倍稼げるたった3つの方法【年齢別】

高卒って実際手取りでいくらくらい給料もらえるの?
どうせ大卒以上に稼げることなんてないんでしょ。

この記事に辿り着いたあなたは、高卒である自分はどれくらい手取りでもらえるのかや、高い年収をもらえるのかなどの不安や疑問があるのではないでしょうか。

結論、高卒は大卒より給与が低い場合がほとんどですが、大卒よりも給料を多く稼げる方法はあります。

この記事では、

  • 自分が今の職場で、定年するまでにどれくらい手元にお金が入るのか?
  • 実際高卒と大卒ではどのくらい収入に差が出るのか?
  • もし高卒で東京に住む場合、どのような生活スタイルになるのか?

を知ることができます。

ただ、情報を知るだけでは「自分は大卒に年収で勝てないんだ…」という感想だけで終わってしまうことでしょう。

しかし、実態をお伝えしたうえで、

など、高卒の自分が大卒に年収で下克上するためにはどうすればよいのか具体的なアクションまで提示します。

自分の実態や将来をイメージして、大卒の人以上に収入を得る方法を見ていきましょう。

もしあなたがすでに正社員として働いているのであれば、「マイナビエージェント」を利用してより条件の良い企業に転職するのがおすすめです。

20・30代の転職に特に強みがあり、手厚いサポートを受けられることから、転職初心者にとっても非常に安心できるサービス。

また、高卒でフリーターをしている人などは「ハタラクティブ」を利用しましょう。

ハタラクティブなら正社員としての就業経験がなくても、利用できる就職エージェントであるため、高卒の人にとっては非常に利用価値のあるサービスです。

ここで行動するかどうかであなたの年収は大きく変わってくるため、まずははじめの一歩として、登録することから始めてみてください。

おすすめな人の特徴おすすめの転職エージェント
手厚いサポートを受けて年収アップのために転職したいマイナビエージェント
正社員になったことがないけど年収アップしたいハタラクティブ
高卒で年収アップしたい人向けにおすすめの転職エージェント2選

行でわかる! まとめ

  1. 高卒の平均年収は210~360万円、生涯賃金は2億6千万円
    (大卒は260~540万円で生涯賃金は3億2千万円ほど)
  2. 年収500万~1,000万目指すには自分で起業したり、難易度の高い資格を獲る方法もあるが難しいし時間もかかる
  3. 手軽なのは中途採用を狙って「マイナビエージェント」等に相談する(高卒でも可能)
営業職経験者上田

営業職経験者

上田

最終学歴が高卒というだけで、大卒の人と比べて年収や就ける職業が違うイメージを持っている人が多いのではないでしょうか?

また、大卒と自分を比較して高卒であることに危機感や焦りを感じている人もいることでしょう。

事実、高卒の方が大卒よりも給与が低い場合が多いです。

1.高卒20代の平均年収は250万円!ほとんど給料は上がらない?

年齢高卒年収大卒年収
20~29歳210~250万円260~300万円
30~39歳230~260万円330~360万円
40~49歳320~360万円450~480万円
50~59歳320~360万円520~540万円
営業職経験者上田

営業職経験者

上田

結論、高卒20代の平均年収は250万円です。

あくまで平均値ではありますが、単純計算で1か月で約20万円もらえることになります。

一見、250万円もあれば過度な贅沢をしなければ暮らしていけそうだし、そんなに問題だと思わない人もいるのではないでしょうか?

しかし、額面上の数字全てが自分の手元に入ってくるわけではありません。

実際、社会保険や所得税などの税金や保険が額面上の金額から引かれることになります。

なので、実際手元の入る金額は額面の2~3割低い金額であるといえるでしょう。

さらに、ボーナスなど臨時賞与も含めた金額になっているので、

実際に1か月で手元に入ってくる金額は15万円程度ということになります。

1-1.手取りが月給約15~17万円!ほとんどが生活費に

営業職経験者上田

営業職経験者

上田

1か月15万円で東京に1人暮らしをしようとすると、どのような内訳になるのでしょうか?

都内で暮らしていくには非常に心もとない収入といえるでしょう。

現実感をもってお伝えできるようにシミュレーションをしてみました。

A君
都内/1人暮らし/25歳/月給15万円(手取り)

・家賃:5万円
・食費:3万円
・光熱費:1万円
・スマホ代:8000円
・日用品/消耗品:1万5000円
・交際費:1万5000円
・貯蓄:1万円

計13万8000円
A君が1か月に自由に使えるお金:1万2000円

いかがでしょうか?

かなり節約や工夫をしても自由に使えるお金はどうしても限られてきます。

大卒の人と同じ8時間労働をしていても、かなり生活を切り詰めないと生活していくことができません。

20代でこの生活は仕方のないかもしれません。

しかし、30代以降で結婚や子供の養育費、親の介護、老後の貯蓄など将来を考えると全くといっていいほどお金が足りていないといえるでしょう。

このように、節約をしても給料が低いと生活費などに大半のお金が消えてしまい、自分のために使えるお金が微々たるものになってしまいます。

20代~30代の間、貯金がほとんどたまらず出費が増えていく生活になってしまうでしょう。

1-2.大卒と高卒の新卒1年目の時点で10万円もの差が

営業職経験者上田

営業職経験者

上田

高卒と大卒では新卒一年目からもらえる給料に10万円もの差がでてきてしまいます。

理由として、学歴が高い=能力が高いという認識を持っている企業が日本にはまだ数多く存在しているからです。

この給料の差は基本的に埋まることはなく、どんどん広がっていきます。

30代以降では100万円以上の差が開き、50代になるころには200万円の差が生まれます。

4年間の大学生活を過ごすか、過ごさないかで年に100万円以上も年収に差が出てしまっているのです。

1-3.生涯賃金では大卒と4000万円差がつく

大卒高卒
男性1億8626万円1億4964万円
女性1億3618万円1億836万円
営業職経験者上田

営業職経験者

上田

大卒と高卒で収入の格差がずっと続くと、生涯賃金(一生に自分が稼いだ金額)も天と地ほどの差になります。

平成28年度賃金構造基本統計調査によると、高卒と中卒の生涯賃金の差は約4000万円になるといわれています。

男性と女性でも差があり、大卒の男性と高卒の女性では約8000万円の生涯賃金の差があります。

1-4.50代でも平均年収は500万を超えない

営業職経験者上田

営業職経験者

上田

高卒は業務の経験が豊富になり、会社で出世する50代になっても年収は500万円を超えることはないといわれています。

対照的に大卒の50代は年収が500万越えの人が平均値になっています。

統計でみると、学歴が将来的な年収を決め切ってしまい、高卒にとって非常に不利な状態であることがわかりました。

2.高卒でも年収500万以上稼げる方法3選

営業職経験者上田

営業職経験者

上田

高卒でも大卒以上に稼ぐ方法、学歴の差を埋める方法はないのでしょうか?

長期的にはなりますが、年収500万円以上を目指すことのできる方法を3つほどご紹介します。

2-1.自分で会社を起業する

営業職経験者上田

営業職経験者

上田

自分の中で何かしら挑戦してみたい、新しいものを作り出すアイディアがある場合は自分で会社を起こしてみるのは一つの手かもしれません。

事業を起こすのは大変です。

ある程度リスクを負う覚悟は必要ですが、うまく事業を軌道に載せることができれば、就職する何十倍もの利益を獲得することができます。

高卒で「高収入」になれる方法は実際に事業を起こすのが一番現実的です。

大手企業の役員クラスは有名大学の卒業生が名を連ねていて、高卒が入り込むのはなかなか難しいといえるでしょう。

注意するべきは起業することが目的にならないこと。

想像以上に事業を作るのは大変なので、社会課題を解決したい・社会に何かしら貢献したいなどの気持ちがなければ長く続けることは難しいでしょう。

もし、イメージが湧かないのであれば、「人との出会い」に投資するのも1つの手です。

起業スクールに入れば、ある程度熱量のある仲間に出会える可能性があるので「社会人向け起業スクール」「学生向け起業スクール」の説明会に気軽に参加してみるのも1つの手でしょう。

2-2.希少性の高い資格やスキルを得る

営業職経験者上田

営業職経験者

上田

希少性の高い資格やスキル、経験を得るのもよいでしょう。

特に、安定した職を目指したいのであれば公務員資格、独学で転職市場で有利に動きたいのであれば宅地建物取引士(宅建)の資格を撮るのがおすすめです。

特に資格は他の人が持っていないものほど、自分の市場価値を高めてくれるものなので、早めに取っておくに越したことはありません。

さらに、近年ではITの需要が高まってきているので、プログラミングのスキルを得るのもよいでしょう。

高卒、大卒関係なく0ベースから学ぶ人が多いので、しっかり知識を学んで仕事で使えるようになれば、さまざまな企業からほしいと思われる人材になることができます。

独学でも良いですが、スクールの形の学び方もあるので、自分の特性に合わせた学び方を選びましょう。

2-3.大企業や優良企業の中途採用をねらう

営業職経験者上田

営業職経験者

上田

最後に難易度は高いですが、大企業・優良企業の中途採用を狙うのも手段の一つとして上げられます。

中途採用は会社の即戦力としての力が求められるので、自分が活躍できる知識・経験・スキルを持っているのであれば採用してもらえるかもしれません。

しかし、日本の会社の中には高卒=偏差値が低い、採用しても大卒より使えないという認識のところも少なくありません。

高校時代、「甲子園で活躍した!」「インターハイにでた!」などのほかの人にはない実績などを持っていないと採用をもらうのは厳しいでしょう。

採用面接でも「当社で活かせる経験は?」などスキルや経験、実績についての質問を必ずといっていいほどされませす。

ガッツがあるやる気があるだけでは、中途採用は難しいのでスキルや知識を手に入れるのを先にした方がよいかもしれません。

3.高卒が高年収になるために今すぐできること2選

営業職経験者上田

営業職経験者

上田

長期的に稼ぐ方法はわかっても、今できる行動・アクションがわからないとなかなか動けませんよね…

高卒が高収入を目指す上で今日から行動できる方法は2つあります。

3-1.キャリアエージェントにカウンセリングを受ける

キャリアエージェントとは、キャリアコンサルタント・キャリアアドバイザーと呼ばれる転職市場や求人に詳しい人たちが、

  • 無料での転職相談
  • 求人の紹介
  • 内定までの面接対策

など転職をする上で必要なサポートをしてくれるサービスのことです。

営業職経験者上田

営業職経験者

上田

キャリアエージェントのカウンセリングは、自分がどんな企業に向いているのか?から丁寧に相談に乗ってくれ、自分でわざわざ調べなくても求人を紹介してくれるのが強みです。

1転職市場に関わってきたプロのアドバイザーばかりなので、適切な企業のアドバイスなどももらうことができます。

3-2.将来のキャリアプランを設計する

営業職経験者上田

営業職経験者

上田

自分がどんな企業に行きたいのか、何歳でどれくらいの給与が欲しいのかなどざっくりとでもよいので自分で目標を決めましょう。

目標がなければ、転職の選択肢が多すぎて、何を選べば良いのかがわからなくなってしまでしょう。

目標を決めて自分がその目標のために何をすればよいのかを決めることで、自分の選択肢を絞ることができます。

後悔しないキャリア選択をするうえでは非常に重要です。

厚生労働省でもキャリアプランシートというシートを無料で配布しています。

自分の現在地を把握し、どんな職や業界に進みたいのかを考える上で非常に役に立つでしょう。

是非ダウンロードして例を参考にしながら、記入してみてください。

4.【結論】短期的には転職者向けのエージェントに相談、長期を見据えてのスキルや経験を積むことが重要

短期・転職者向けエージェントに相談・自分のキャリアプランを設計する
マイナビエージェントに相談するのがおすすめ
長期・自分で起業する・希少性の高い資格やスキルを得る・大企業や優良企業の中途採用を狙う

営業職経験者

上田

今すぐできることとして、キャリアエージェントのカウンセリングを受けるのがおすすめです。

公式サイトにて5分で面談の登録をすることができます。

オフラインとオンライン両方でカウンセリングを行えるエージェントが多いので、自分の生活スタイルに合ったカウンセリングの仕方を選びましょう。

どのキャリアエージェントを選べばよいかわからない人は「マイナビエージェント」がおすすめ。

業界でもトップの求人を持っていて、表に出していない非公開の求人もあるので、

思いがけない企業との出会いがあるかもしれません。

公式サイトから最短5分で無料登録できるので、すぐに登録することをおすすめします。

また、長期を見据えて、空き時間やスキマ時間に資格やスキル習得のための勉強をすることも大切です。

短期ですぐに給料が上がるわけではないので、しっかり将来を見据えて計画を立てることが大切です。

高卒という枠組みで損をすることなく、高収入になれる方法を知ったうえで行動を起こしていきましょう。

>> (無料)マイナビエージェントに登録する

5. 【Q&A】高卒の年収に関するよくある質問

高卒です。年収を上げるためにはどうすればいいですか?
年収を上げる方法はたくさんありますが、オススメは
①転職して給料をあげる
②資格を取得して給料を上げる
ことです。
転職する際には必ず転職エージェントを利用するようにしましょう!
高卒だとなぜ給料が低いのですか?
理由として、学歴が高い=能力が高いという認識を持っている企業が日本にはまだ数多く存在しているからです。
そのため、給料を上げるためには転職する、資格を取る等の具体的なアクションが必要になります。

参考)

労働政策研究・研修機構 生涯賃金など生涯に関する指標